ギンリョウソウとシャクジョウソウ

 
ギンリョウソウ      ギンリョウソウの実 


シャクジョウソウ 

*イチヤクソウ科ギンリョウソウ属(銀竜草)
*名前の由来…姿が銀色をした竜のようだから
*開花時期…6月下旬〜7月上旬
*分布…尾瀬、武尊山、日光白根山
*発見難易度…☆☆

 植物は通常、葉緑素を持ち光合成により自ら有機物を作り出します。しかし、ギンリョウソウは腐った枯れ葉などの有機物を利用して生活する変わった植物。見ての通り真っ白で葉緑素がなく、光合成ができません。種の周りが糖分で包まれアリが好んで運ぶため、種子も自然と散らばっていくという頭のいい奴。同じ腐生植物としてアキノギンリョウソウ、シャクジョウソウ、オニノヤガラ(アオテンマ)など。山地帯の登山道で6月下旬から7月中旬まで尾瀬の全域で見られます。(湿原を除く)
 こいつを一度でいいから見たかったという中高年の方、生物の教科書に載っているのでどうしても見たかったという高校生、ひたすらギンリョウソウばかり撮るお兄さんなど虜になった人は数知れず。それ程まで、やみつきになる不思議な植物。名前もいいね、銀竜草。

 写真中段は実のなったギンリョウソウでかなり地味。また、上の状態とかなり異なるため別の種類かと間違ってしまうほど。

 写真下はギンリョウソウ同様、葉緑素を持たないシャクジョウソウ。こちらは黄金色をしています。数は少ないですが、尾瀬だと段小屋坂や至仏山などで見られます。

 

 




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