ハリガネムシ

 釣りをする人や昆虫採集をする人が一度は目にしたであろう気色悪い生き物、ハリガネムシ。こちらでは緩やかな沢の淵や崩れた岸の斜面で見かけることが多いです。もう勘弁してほしいと頼みたくなるくらい気持ち悪く見たくないのですが、どうしても視線がいってしまう。
 ハリガネムシは袋形動物門ハリガネムシ綱に分類され、似た仲間の線虫類も袋形動物門に属します。名前のとおり針金のように細く、体表は案外ザラザラしています。
 水中ではヘビのように泳いでいたり写真のように何匹かがかたまっていたり、地表では四方八方に体をクネクネさせていることが多く、その姿はおぞましい限り。このように目立つためかイワナやヤマメが食べてしまうこともあり、腹を割いたらハリガネムシがいたという話を聞きます。ただ、成体は寄生せず幼虫が水生昆虫に寄生し、その寄生した水生昆虫を魚が食べた場合に寄生され成虫になるそう。しかし嫌ですね〜こんなのが出てきたら。
 ところで滅多にないケースですが、人間にも寄生するそうですよ。よく図鑑などでカマキリが寄生されグッタリなっちゃってるのを見ますが、人間の場合寄生されるとどうなってしまうのでしょう?まさかカマキリのように体を突き抜けてくることはないとは思うが…。
 

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