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*ヒキガエル科
*出現時期…5月〜10月
*分布…尾瀬、武尊山、日光白根山
*発見難易度…☆☆
上の写真はヒキガエルが交尾中のもので上に雄が乗っかっています。この周りにも雄がおり、近付くと思いっきり後ろ足で蹴飛ばしていました。周りに見えるのは卵塊。
春先、雨上がりを待って交尾にとりかかるため雨の前に雄が雌を誘うためゲコゲコ鳴きます。通常、雄が雌に交尾を仕掛けるのは夜間と言われておりますが、こちらのカエルはそんなことおかまいなしに快晴の昼間でも雌を見つけ次第くっつこうとバトルの連続。もう、決まりなんかない無法地帯。特に雄同士が数匹団子状になって争っている様子はかなり激しく、それぞれが一体どんな体勢になっているのか判断出来ないほど。種族保存の厳しさをまざまざと見せつけられます。
ちょっとした水たまりさえあれば産卵してしまうので、春先の尾瀬では雪代で流された卵塊が湿原に横たわっていることがありますし、突然の雨による雪代の増大で水温が低下し死産するメスも多いよう。やはり産卵という儀式はどの生物にとっても命がけなんだということをフィールドで思い知らされます。
下の写真は木に登るヒキガエル。おバカさん。
みなさん登山をしていて突然ヤブからヒキガエルがのそり、のそりと出てきてビックリした経験はないでしょうか?私も随分ビックリさせられた経験があります。夏だろうが秋だろうが水場の少ない所から出てくることを考えると、乾燥にはある程度耐えられるんでしょうかね。
写真のように成体だと可愛げも薄れますが、亜成体レベルだとヨチヨチ歩きで必死に歩いている姿はウミガメの赤ちゃんとオーバーラップし、ちょっと感動もの。これが結構可愛いんですよ。ついつい「がんばれよ!」と応援したくなっちゃう。
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