ヒメオオクワガタ

 

*クワガタムシ科
*出現時期…8月〜10月
*発見難易度…☆☆☆☆
*レッドリスト…群馬県評価(絶滅危惧類)

 ヤマウルシやナナカマドが紅葉する頃に多く見られるのがヒメオオクワガタ。9月に入って出現しはじめ10月になっても見かけたりします。このヒメオオクワガタも大きさに2タイプあり30mm〜50mmと個体差があります。写真上右はオスとメスがいますが(採ってきて特徴のあるものを撮影)、左と中央はオスです。随分個体差があるのがお分かりいただけるかと思います。
 ヒメオオクワガタは大あごが内側に緩やかに曲がり、上方に歯が1つあり胸はオオクワガタのように四角形ではなく逆三角形に近い形をしています。
 主にブナ林下に生息しており昼間活動し、柳の樹皮をかじって樹液を吸っている姿がよく見られます。下段の写真がかじった跡でこれがあるならヒメオオクワガタがその木に来ている証拠。ただ、これがあるからヒメオオクワガタが必ずいるというわけではなく、コクワガタやミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、アカアシクワガタがいるケースもあります。樹液が出るのでみんな集まってくるのでしょう。

 ヒメオオクワガタに限った話しではありませんが、クワガタはヤナギの木が好きなようで沢伝いならオノエヤナギ、山ならヤマネコヤナギについているケースがほとんどです。

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