ジョウザンミドリシジミ
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*シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 ジョウザンミドリシジミが生育するのはコナラ林など開けた場所で、こちらではアイノミドリシジミやオオミドリシジミと混生しているケースが多いです。 他のゼフィルス同様、占有行動をとるのでよくバトルを繰り広げていますが、ジョウザンミドリシジミ同士ではなくオオミドリシジミやアイノミドリシジミと争っていることもあります。 ゼフィルスは森の宝石といわれるように非常に美しく珍しいため、深山幽谷でしか見られないものと思いがちですが、意外にも里山で見られます。しかも人間生活と密接にリンクしているのです。片品村や周辺の村を見るとシイタケの原木用に育てられているコナラ林が多いのですが、これがゼフィルスにとって重要な意味を持ちます。 オスと異なりメスが好む場所というのが背丈の低い木だそうで、伐採後に成長したコナラがピッタリ当てはまります。つまり、一切手を加えず荒れ放題の雑木林よりは、人間が手を加えた生産林のほうがゼフィルスにとって好ましい環境といえるのです。 山で様々な生物を見ていると、環境保護のありかたについて柔軟な発想を持たなければ逆の行為をしかねないな、と感じずにはいられません。 |