尾瀬(尾瀬ケ原、尾瀬沼、至仏山等)を中心に自然情報を提供しております |
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| 7/23 | オオホソコバネカミキリ |
| 動くものを撮影しようの3回目。先のキマダラモドキやオオヒカゲと異なり明るい場所で撮影したものはマクロの150mmでもバッチリだったのですが、このオオホソコバネカミキリはチョコチョコ動いて全滅。仕方なく50mmのマクロに変更してピントがあったのが、下記の3枚のみ。一眼レフのデジカメを購入して3回目にもかかわらず、難解なものを撮影対象にしてしまったとちょっと後悔。 | |
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| オオホソコバネカミキリは群馬県の絶滅の危機に瀕している種の上から二番目にランクされており、ブナ林にあるブナやダケカンバなど立ち枯れ木(衰弱した木も含む、以下同じ)にやってきて産卵します。倒木ではダメで立ち枯れているけど樹皮があり肌がツルツルのものを好む傾向にあるそう。立ち枯れ木でも湿ったものは、菌類(キノコなど)が分解して植物の栄養となるよう役立っておりますが、オオホソコバネカミキリは菌類が増えづらい乾燥した立ち枯れ木に産卵し、幼虫が食べて分解してくれます。立ち枯れた木を伐採してしまうと、絶妙なバランスで成り立っている生態系を崩してしまう。登山道にある立ち枯れ木は、台風時など倒れる危険があるため伐採すべきではありますし、ブナ林を整備するため下草刈りや立ち枯れ木を伐採するのも分からないではありませんが、絶滅危惧種は少しでも生態のバランスが崩れると生きていけなくなることを思うといろいろ考えさせられます。 | |
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| もう動かないでくれと願いながら撮影。このオオホソコバネカミキリはカミキリ屋さんの間でネキダリスと呼ばれる仲間の一種で上翅(固い羽)が短く、後翅(柔らかい羽)が露出しているなど特徴的なことから人気があるそう。武尊山では7月上旬に発生し、似た仲間のクロホソコバネカミキリは下旬から発生します。ちなみにオオホソコバネカミキリは学名から「ソリダ」、クロホソコバネカミキリは「アルマン」、トップページにあるオニホソコバネカミキリは「ギガンティア」とカミキリ屋さんは言っております。あくまで個人的見解ですが、「ガンダム!」って感じなところもあって男達ははまってしまうのでしょうか? | |
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| さて、男達を狂わせるネキダリスですが、ソリダもアルマンもブナ林内にいるため比較的個体数は多いのではないかと感じております。場所によっては武尊山でも採集禁止場所がありますので、ルールに従って採集者は楽しんでください。それと群馬県では唯一オニホソコバネカミキリが生息する片品村某所ですが、以前畑を踏み荒らす人が多く立ち入り禁止になったようです。今年は採集可能なのか確認しておりませんが、全国の車のナンバーがそこへ行けば見られるほどの盛況ぶりに正直異様なものを感じました。愚痴っぽくなりそうなので、コメント終了。オニホソコバネカミキリについては、ネタ切れの時にアップします。 | |
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