メスアカミドリシジミ

*シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
*出現時期…7月〜8月
*食樹…カスミザクラ、ウワミズザクラ、シウリザクラなど
*分布…尾瀬、武尊山
*発見難易度…☆☆☆

 メスアカミドリシジミは他のゼフィルス系と異なった点が2つあります。まず、ブナ科を食樹とせずバラ科中心になっていることと、生息域が山林の開けた場所や尾根伝いではなく薄くらい沢伝いであること。
 そのためメスアカミドリシジミを見に行くとなると、渓流地帯へ行かなければなりません。ただ、メスアカミドリシジミの好むエリアにはウラゴマダラシジミがいたりするので一挙両得。

 やっぱりマニアが好むだけあって金属緑色の強烈なきらめきは一発で魅了されてしまいます。なんでこんなにきれいなの?と単純に思ってしまう。メスアカミドリシジミは緑色系のゼフィルスですが光の反射で写真下のように色が違って見えます。

 普段は樹上に止まっているのでなかなか見つからないのですが、自分のテリトリーに仲間のオスや他のチョウやトンボがくると、占有行動といって追い払おうと猛攻撃を仕掛けます。そのような習性があるためマニアに居場所を発見され採られやすいという欠点があるんですが、本人はそんなこと考えていないでしょう。彼らはなぜ、見るだけで満足できないのだろうか?

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