モウセンゴケの仲間

ナガバノモウセンゴケ  モウセンゴケ
  ナガバノモウセンゴケ          モウセンゴケ

サジバモウセンゴケ  トンボが捕まった
   サジバモウセンゴケ           捕まった!

*モウセンゴケ科モウセンゴケ属(毛氈苔)
*名前の由来…群生している様子を毛氈(獣毛をフェルト化した敷物の一種)に見立てたようです。
*開花時期…7月中旬〜8月中旬
*分布…ナガバノモウセンゴケは尾瀬ヶ原、尾瀬沼。モウセンゴケはその他、笠ヶ岳、沼山峠、武尊山、日光白根山
*発見難易度…☆☆
*レッドリスト…群馬県評価(希少)、国評価(絶滅危惧類)

 ナガバノモウセンゴケ(上左)は明治31年に発見され、尾瀬の重要性が世に知らされるきっかけとなった植物です。分布は北海道と尾瀬に限られ、これとモウセンゴケの一代雑種であるサジバモウセンゴケも尾瀬に生育しています(下左)。

 モウセンゴケ(上右)は乾燥に強いタイプで、沼山〜大江湿原、至仏山、笠ケ岳等湿原以外でも生育しており、山地程赤みが少なく緑色を帯びてきます。

 下右の写真はアキアカネがナガバノモウセンゴケに捕まっているもの。これぐらいの大きさのトンボがつくと、葉が巻き付いてきますが周りの葉っぱも近寄って来て巻き付くので、以外とおっかないやつ。赤い腺毛の先から粘液を出して昆虫を捕らえ、ダイレクトにタンパク質を吸収する効率的な栄養形式をとっています。
 なお、トンボの場合、内臓部分だけ溶かして吸収するようで羽や外皮は残ったままのものをよく見かけます。




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