尾瀬は山奥なのだからクマはどこにでもいる。でも初めて来られる方はやっぱり不安。クマのホームレンジはかなり広いのですが、ある程度ルートも決まっている。そのようなわけで、このページを設けてみました。知らないより、知っていた方がやっぱりいいですよね。
1、鳩待峠〜山ノ鼻
(1)ヨセ沢…昼間の目撃例があります。
(2)テンマ沢湿原…クマの食痕は多いが、空の暗いうちの行動でしょう。
(3)テンマ沢湿原〜山ノ鼻…このエリアは毎年クマ棚ができていますが、基本的に夜間の行動なので神経質になる必要はないと思います。
2、尾瀬ヶ原
(1)研究見本園…猫又川方面ですが、平気で湿原を歩いている姿が目撃されています。夕〜朝に山小屋周辺を通過することもあるようです。
(2)川上川拠水林…早朝の出没が多く、ルートになっているようです。多分、見本園に出没するものと同一個体でしょう。早朝に出発される方は、静かに歩かないように?ちなみに私は昼間にも目撃しました。
(3)牛首…三叉路のことではなく、牛首近辺の上ノ大堀川周辺です。ここは、夕方の目撃例。
(4)沼尻拠水林…朝から竜宮小屋周辺で確認されたり昼にヨッピの吊り橋で確認されたりと、拠水林内を徘徊しているようです。また夕方からは竜宮を抜け六兵衛掘、見晴と湿原を渡り歩き、早朝にはキャンプ場周辺のブナ林をウロウロすることも。腹をすかした夕方には、人が近くにいても全然逃げず食事に夢中ですが、早朝に目撃すると一目散に逃げていきます。これが不思議だ。
(5)ヨシッポリ田代…過去に襲われた場所です。沼尻川の拠水林を拠点に行動し、景鶴山へ行ったりもします。景鶴山、与作岳はクマのアパートですので、出るのが当然。もちろん、赤田代にも出ます。
3、段吉新道
各沢については夕方の出没例があります。日中でも寂しい道なので、夕方はあまり歩かないよう。
4、大江湿原
小淵沢田代へのルートの沢伝いから下りてくるようです。ここも夕方は人が通らないので無闇に入らないように。
5、アヤメ平
(1)長沢新道…長沢伝いで行動しているようで、日中の目撃例もあります。
(2)富士見下〜富士見小屋…冬路沢伝いで行動しておりますが、登山道には滅多に出てきません。
(3)八木沢…人がほとんど通行しないので目撃例が少ないですが、ブナ林帯なので当然います。
(4)皿伏山…もの好きしか通らないルートのため、ここも目撃例は少ないですが出る時は出ます。
6、スーパー林道
とくに、小淵沢(ニゴリ沢)の周辺で見かけます。
7、根羽沢
物見山ルートですが、根羽沢鉱山跡より上流で夕方に出没したケースあり。
8、燧ヶ岳
ミノブチ岳周辺をテリトリーとしているようで、おもに昼前に見かけます。たいがい逃げて行きますが、逃げるルートはナデッ窪方面。
以上が出没地点ですが、では、出会ってしまったらどうするか?詳細については武尊山のページを。