オゼトリカブト、オクトリカブト、ジョウシュウトリカブト
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左がオゼトリカブト、右がオクトリカブト
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*キンポウゲ科トリカブト属 誰もが知っているトリカブト。トリカブトには、致死性のアコニチンというアルカロイドが含まれており、口唇のしびれ、嘔吐、知覚麻痺から心臓のリズムを破壊し、死に至らせるというおっかない植物。根だけでなく、葉や花など全体に毒成分を含んでいるので、花を飾っておくのも危険です。なお、微量なら効かないそうですが、体内に蓄積されていくため少量服用していくと、いつかドカンときてしまうらしい。昔、トリカブト事件というのがありましたが、まさにトリカブトの毒性を熟知しての犯行といえるでしょう。 写真左が尾瀬原産のオゼトリカブト。オクトリカブトの変種で茎が直立し、上部が枝分かれするため花がごそっと咲いているように見えます(散房状総状)。 写真右が母種となるオクトリカブト。尾瀬の図鑑などでヤマトリカブトと書いてあるものがありますが、尾瀬にヤマトリカブトはないそうです(過去から現在までの尾瀬植物目録、群馬県植物誌には尾瀬の記載がなく、山と渓谷社の図鑑では分布外)。私が知っているヤマトリカブト生育地は東京や千葉など暖かい地域。ちなみにヤマトリカブトはオクトリカブトの変種、白根山に生育するキタヤマブシもオクトリカブトの変種。 写真下は沢伝いに生育し、葉脇にムカゴができるジョウシュウトリカブト。花の色が白っぽいものが多いですね。片品村の沢伝いで普通に見られるジョウシュウトリカブトの毒性は低いそうです。
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