シータテハ

*タテハチョウ科タテハチョウ亜科
*出現時期…4月中旬〜10月中旬
*食樹…ハルニレ、オヒョウ、コアカソ
*分布…尾瀬、武尊山、日光白根山
*発見難易度…☆☆

 シータテハは前、後ろばねの凹凸が著しいのが特徴。個人的にはこの凹凸著しいラインの芸術性に惹かれます。シータテハの成虫は4月には見られ、春先だと水辺や日当たりの良い草原に多く出現します。成虫で越冬。
 このシータテハも片品村ではごく普通に見られるチョウで自宅にもやってきますし、部屋に入ってくることもあります。下の写真は室内で撮影したもの。

 当たり前にいるチョウではありますが、このシータテハについて前々からおもしろいなと思っていることがあります。名前なのですが、シータテハは「シー」と伸びます。何で伸びるのか?日本にはシータテハの他にルーミスシジミといって私の実家である千葉以西に生息するチョウがいますが、これ以外には伸ばす名前はありません。だから何なんだと言われればおしまいですが、なんだかおもしろい。
 暇な時に何でなんだろうと勝手に想像したりしていたところ一つ思い浮かびました。多分、このチョウを初めて見つけた人が、何とか捕まえたくて「シー、シー」と一緒にいた人に静かにしろと口に人差し指をもってきてゼスチャーを兼ね言ったためなのかな?なんて馬鹿げたことが閃きました。

 誤解を招くといけないので本当の語源を言うと、後翅裏面の白色斑紋が「C」の形をしているためです。

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