ニホンジカのフィールドサイン

*ウシ目ウシ科
*出現時期…3月〜12月
*分布…尾瀬、武尊山、日光白根山
*発見難易度…☆☆☆

 ぬた場とは、シカが体に付いているダニやノミをとるため、泥地に体を擦り付けた結果できた所をいいます。一番上左下田代、2段目は大江湿原、3番目は小淵沢田代。

4番目は食痕で葉はオオバセンキュウ。はっきりいってシカは何でも食べますので具体的に挙げ切れませんがシラネセンキュウ、ミツガシワ、カメバヒキオコシ、エゾアジサイが目立ちます。5段目は燧裏林道の上田代のものでカモシカの足跡。カモシカの足跡の特徴は後ろの爪跡がくっきり表れ、ニホンジカの場合、ほとんど表れません。
 下田代と大江湿原のぬた場は一晩で出来てしまったもので、一気に裸地化してしまうため深刻な問題です。
 動物達も尾瀬が非常に安全な場所だということをうすうす感じてきているのか、シカに限らずツキノワグマも尾瀬に集結しているように思う。最大の恐怖である鉄砲の音が聞こえませんし、温暖化で尾瀬の積雪量も減っている。えさも豊富だしね。
 現在、ミツガシワがシカのターゲットになっていますが、ゆくゆくはニッコウキスゲに食指が伸びていくのでは。尾瀬が奈良公園のようになってしまうの?

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