ツルミヤマシキミ
ツルミヤマシキミの実 ツルミヤマシキミの花
*ミカン科ミヤマシキミ属 *開花時期…5月〜6月 *分布…尾瀬、武尊山 *発見難易度…☆☆☆
ツルミヤマシキミ(ツルシキミ)は関東以西の低山地林内に生育するミヤマシキミの変種。茎の下部が地をはう匍匐型で多雪地に適応した形態となっています。そのため雪の重みで枝が折れることはありません。何気ないことだが、よく考えてるな〜と感心してしまう。こちらだと尾瀬や武尊山のブナ林の林床で見られます。 似た仲間にヒメモチがありますが、こちらは花が頂生し葉脇から咲きません。 左の写真のように、果実は真っ赤で綺麗だし食べるとおいしそうですが、これがかなりのクセもの。アルカロイドのジクタムニン(ジクタミン)という毒成分を含みけいれんを起こすそうです。ミヤマシキミに含まれる毒性分のスキミアニンほど強いわけではないそうですが、やはり口に入れるべきではないでしょう。