1、山小屋周辺で観察できる鳥
イワツバメ
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*見られるか…◎
キセキレイ
*観察時期…5月下旬〜10月下旬
*見られるか…◎
ハクセキレイ
*観察時期…5月下旬〜10月下旬
*見られるか…◎
キジバト
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*見られるか…◎
ニュウナイスズメ
*分布…見晴
*観察時期…5月下旬〜?
*見られるか…○
2、湿原で観察できる鳥
ホオアカ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼
*観察時期…5月中旬〜10月下旬
*見られるか…◎
ヒバリ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼
*観察時期…5月中旬〜
*見られるか…◎
アオジ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼の湿原、大清水〜岩清水
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*ききなし…〈古見さんバージョン〉「ちょっち、ビールおいちー」だそうで、この話しをすると夏場は山小屋でビールを買う人がなぜか増えるらしい?
*見られるか…○
オオジシギ
*分布…尾瀬ヶ原
*観察時期…5月上旬〜7月上旬
*さえずり…尾羽を震わせザザザザーとすごい音をたてて急降下するので、飛んでいれば分かると思います。
*見られるか…○
ノビタキ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*見られるか…○
ホオジロ
*分布…尾瀬ヶ原
*観察時期…5月中旬〜10月下旬
*見られるか…○
エナガ
*分布…尾瀬ヶ原
*観察時期…5月中旬〜10月下旬
*見られるか…△ 秋口の方がよく見られます
モズ
*分布…三平下〜長蔵小屋の湿原
*観察時期…忘れちゃいました
*見られるか…△ 上記の場所にいつもいます。
トビ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…「ピーヒョロロロ」
*見られるか…△
カッコウ
*分布…湿原周辺の山林
*観察時期…5月下旬〜7月上旬
*さえずり…「カッコウ、カッコウ」
*見られるか…▲ 樹木の先端にいることが多いので、声のするほうをじっくり観察してみれば見つかるかもしれません。
ホトトギス
*分布…湿原周辺の山林
*観察時期…5月下旬〜7月下旬
*さえずり…「特許許可局」
*見られるか…▲ 樹木の先端にいることが多いので、声のするほうをじっくり観察してみれば見つかるかもしれません。
ツツドリ
*分布…湿原周辺の山林
*観察時期…5月下旬〜7月下旬
*さえずり…「ポポッ、ポポッ」
*見られるか…▲ 声は聞こえてもなかなか見つかりません。
ノスリ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼
*観察時期…5月下旬〜10月下旬
*見られるか…▲ トビの方が圧倒的に多いので、余り見つかりません。
ムクドリ
*分布…尾瀬ヶ原
*観察時期…5月下旬〜10月下旬
*見られるか…▲ 数はかなり少ないです。あえて、尾瀬で見ようと考えている方はいないでしょう。逆に見ると不愉快な気分になる人もいるかもしれませんね。
コムクドリ
*分布…尾瀬ヶ原
*観察時期…5月下旬〜?
*見られるか…×滅多に見られません。
3、尾瀬ヶ原、尾瀬沼で観察できる水鳥
カルガモ
*分布…尾瀬沼、尾瀬ヶ原
*観察時期…6月上旬〜10月下旬
*見られるか…◎ 尾瀬沼では長蔵小屋近辺、尾瀬ヶ原では池塘の多い上田代で見られます。岸辺に必ずいるというわけではないので、必ず見られるというわけではありません。
カイツブリ
*分布…尾瀬沼
*観察時期…5月下旬〜10月下旬
*さえずり…「ケレレレレ〜」と無気味な鳴き声が沼から聞こえたらカイツブリです。
*見られるか…◎ マガモより小さく、体が黒くて首まわりだけが赤褐色。潜水できるのはカイツブリだけなので、潜って見えなくなるようならこいつです。ちなみにマガモやカルガモは水中に潜れません。まずは、鳴き声を頼りに探してみましょう。
マガモ
*分布…尾瀬沼、尾瀬ヶ原
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*見られるか…○ 尾瀬沼では沼尻周辺、尾瀬ヶ原では池塘周辺ですが、あまり近場では見られません。
アオサギ
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼
*観察時期…8月〜10月
*見られるか…△ 湿原の中央など、かなり離れた所にいるので難しいかもしれません。
オシドリ
*分布…尾瀬ヶ原
*観察時期…5月下旬〜6月中旬
*見られるか…×滅多に見られません。
アマサギ
*分布…
*観察時期…6月
*見られるか…× まさかいるとは思わなかったので、見つけた時はビックリしました。尾瀬ではそう滅多に出会える鳥ではないでしょう。
4、ブナ等広葉樹林帯で観察できる鳥
ウグイス
*分布…全域
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「ホーホケキョ」と始めさえずり、その後ケキョケキョケキョとひたすらさえずることをウグイスの谷渡りといい、みなさん御存じのことと思います。これは、ナワバリに侵入してきた者に対する警戒音で、登山者がそのエリアに入っているため。時に周囲を飛び交い警戒音をひたすら発していることもあります。
*見られるか…○ 2〜3m位の近場でさえずるので、ビックリするかもしれません。ウグイスは見つけずらいといいますが、立ち止まってさえずる方を観察していれば、意外と簡単に見つけられるはずです。
ゴジュウカラ
*分布…全域
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…通常「フィーフィー」と鳴きますが、変則的な鳴き声をいくつも持っているので、意外に難しい。
*見られるか…○ 木の幹に止まったり、頭を下にむけて幹伝いを下りるという変わった特性を持っているので、分かりやすいかもしれません。特に立ち枯れ木に注目しましょう。同じように木の幹に止まるキバシリは、それほど見かけません。尾瀬では圧倒的にゴジュウカラが多いようです。
コガラ
*分布…全域
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「チチー、チチー」というか細く甘えたようなさえずりと、「チチッ、ジェーイ、ジェーイ」という地鳴きが特徴的。でも、これ以外で鳴かれるとコガラとなかなか区別がつきません(まだまだ、私は未熟者)。
*見られるか…○ ヒガラと混生していることもありますが、基本的に広葉樹林内で見られます。
シジュウカラ
*分布…全域
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「ツツピー、ツツピー」
*見られるか…○ 里山では当たり前の鳥ですが、あまり尾瀬では見られません。
オオルリ
*分布…沢伝いならどこでも
*観察時期…5月下旬〜8月中旬
*見られるか…○ たいがい樹木の先端に止まってさえずっているので分かりやすいでしょう。300〜500m程のなわばりの間隔をもっているのか、連続して見られることがあります。
*ききなし…〈藤井バージョン〉「持ってけっ!コロッケっ!毎度〜、毎度〜」
ミソサザイ
*分布…沢伝いや拠水林内
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…さえずりを言葉で表現しようがありません。また、とても早口でひたすら続きます。
*見られるか…○ 沢の近くでけたたましく鳴いているのであれば、ミソサザイで間違いないでしょう。スズメより小さく、尾をいつも立てているのが特徴です。案外、観察することはできます。
コゲラ
*分布…全域
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…さえずりではありませんが、「ギィーギィー」または「ギッギッ」と鳴きます。
*見られるか…〇 山ノ鼻周辺でよくみかけます。スズメ位の大きさで小さいですが声が特徴的なので、声を頼りに探してみて下さい。
カケス
*分布…大清水〜岩清水、富士見下〜富士見小屋
*観察時期…4月下旬〜10月下旬
*見られるか…○ 片品村では当たり前の鳥ですが、尾瀬では見つけ辛いかもしれません。
(オオ)アカゲラ
*分布…全域
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…「キョッキョッ」と鳴きます。もちろん、ドラミングも聞こえます。
*見られるか…△ ドラミングはよく聞こえるんですけれどね〜。立ち枯れの目立つ富士見下〜アヤメ平が良く見られます。
アオゲラ
*分布…全域
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…「ピョー、ピョー」または「ケケケケケッ」と鳴きます。
*見られるか…△ 立ち枯れの目立つ富士見下〜アヤメ平が良く見られます。
アカハラ
*分布…山ノ鼻、尾瀬沼、大清水〜岩清水
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…「キャララン、キャララン、チー」と鳴きます。
*見られるか…△ 尾瀬では難しいかもしれません。
ヤマガラ…
*分布…全域
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*さえずり…「ツツピーン、ツツピーン」と非常に声の通ったさえずりをするので分かりやすいですが、地鳴きをされると、他のカラ類と似ていて難しいです。
*見られるか…△ あまり群れで行動しないので、樹木に葉っぱの付いているうちは難しいかもしれません。紅葉以降がお勧めです。
アトリ
*分布…全域
*観察時期…紅葉後
*見られるか…△ 落葉した頃にやたら見かけますが、それ以外の時期は見たことがありません。
キビタキ
*分布…鳩待峠〜山ノ鼻では川上川が見え始めてから、段小屋坂、段吉新道、燧裏林道、大清水〜岩清水
*観察時期…5月上旬〜8月上旬
*さえずり…「オーシ、ツクツク」というセミの声のようだったり、鈴の音のようだったりと様々
*見られるか…▲ 声は聞こえても葉っぱが邪魔してなかなか見つかりません
センダイムシクイ
*分布…鳩待峠〜山ノ鼻、段小屋坂、
*観察時期…4月中旬〜7月下旬
*ききなし…〈藤井バージョン〉「チョッチョビちびった。おしっこちびった。」
*見られるか…▲ 余り近付いてくれないので、難しいですね。
コルリ
*分布…鳩待峠〜山ノ鼻、鳩待通り、八木沢、長沢新道、皿伏山、燧裏林道、段小屋坂、段吉新道
*観察時期…5月下旬〜8月中旬
*さえずり…「チッチッチ、ヒン、カラカラカラ」とコマドリのさえずりの前にチッチッチがつくような鳴き方です。
*見られるか…▲
クロジ
*分布…全域
*観察時期…5月中旬〜10月下旬
*ききなし…「オーイ、千代、千代」
*見られるか…▲ 警戒心が強いのでなかなか見つかりませんが、突然ササの中から現れることもあります。
ヨタカ
*分布…全域
*観察時期…7月中旬〜9月下旬
*さえずり…「キョキョキョキョキョ」
*見られるか…▲ 山小屋へ宿泊するなどすれば、鳴き声は聞かれます。でも、姿を見つけるのは至難の技。
フクロウ
*分布…大清水、富士見下
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「ゴロスケホッホッ」
*見られるか…▲ 極たまにヤマドリを襲っていたり、木の枝に止まっているのを見かけますが、なかなか見つかりません。雪が降っている時に見かけたこともあるので、通年いるのかもしれません。
カワガラス
*分布…沢伝い
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*見られるか…▲ 尾瀬で探すのは、ちょっと難しいかもしれません。
アオバト
*分布…津奈木
*観察時期…6月上旬〜?
*見られるか…× そうめったに見られません。はじめ、インコかオウムでも飛んでいるのかと勘違いしてしまう程、緑と赤色が目立つ不思議な鳥でした。
5、オオシラビソ等針葉樹林帯で観察できる鳥
メボソムシクイ
*分布…広葉樹林帯でも見かけるが、ほとんど針葉樹林帯
*観察時期…5月中旬〜10月下旬
*ききなし…一般的にはゼニトリゼニトリ(銭取り、銭取り)とさえずることで知られています。〈藤井バージョン〉やはり銭取りではどうも品がないし現金商売のお手盛り勘定では税務署に入られるので次のように変更。「事務処理、事務処理、事務処理」これで不正な会計処理も減ることでしょう。
*見られるか…○ かなり近場に寄ってきますので、立ち止まって観察していれば、きっと見られるはずです
ヒガラ…
*分布…全域
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「ツピー、ツピー」とさえずりますが、鳴き声だけでは、なかなか判断しづらいです。
*見られるか…○ コガラと混生することもありますが、基本的に針葉樹林内で見られます。
ルリビタキ
*分布…鳩待峠〜山ノ鼻、段小屋坂、段吉新道、燧裏林道、八木沢、長沢新道、皿伏山、尾瀬沼、三平峠、大清水〜岩清水などの針葉樹林内
*観察時期…5月上旬〜10月下旬
*ききなし…〈藤井バージョン〉「ヨーグルトおくれ、ヨーグルトおくれ。」
*見られるか…○ オオシラビソなどのある針葉樹林内や山岳地帯に多く生息し、人が近付いてもギリギリまで逃げないことがあるので、さえずりが聞こえたらゆっくり歩いて探してみましょう。
ウソ
*分布…鳩待通り、長沢新道、至仏山、三平峠
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「フ、フィー」と鼻から息の抜けたような、なんとも腑抜けたさえずり。
見られるか…○ それほど人を警戒しないのか、近場で見ることが出来ます。
エゾムシクイ
*分布…鳩待峠〜山ノ鼻など針葉樹と広葉樹の混合林に多い
*観察時期…5月中旬〜7月下旬
*さえずり…「ヒーツーキー」と繰り返し鳴くので分かりやすいです
*見られるか…△ これも近付いてくれないので、難しいですね。
コマドリ
*分布…鳩待通り、長沢新道、三平峠、尾瀬沼、鳩待峠〜山ノ鼻、至仏山
*観察時期…5月中旬〜8月中旬
*さえずり…「ヒン、カラカラカラ」とさえずります。日本三名鳥のひとつですが、ウグイス同様春先はヘタクソです。
*見られるか…△ コマドリもなかなか見られないといいますが、平日の人の少ない時には、登山道の近くに出てきます。
キクイタダキ
*分布…段小屋坂、三平峠、至仏山、八木沢、長沢新道などの針葉樹林内
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*見られるか…△
6、標高2000m以上の高山帯で観察できる鳥
イワヒバリ
*分布…至仏山、笠ヶ岳
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*見られるか…○ 余り人を警戒しないので、近場で観察することができるでしょう。
カヤクグリ
*分布…至仏山、笠ヶ岳
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「チリリリリ」と鈴の音のよう
*見られるか…○ 亜高山帯の鳥としてはお馴染みで、鳴いていれば見つけることはできるでしょう。
ビンズイ
*分布…至仏山、笠ヶ岳
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…ヒバリやミソサザイのようにせわしなく鳴きます。
*見られるか…○ 木の枝に止まっていたり、岩盤上をピョコピョコ歩いていることがあります。
ホシガラス
*分布…至仏山、笠ヶ岳、富士見下〜アヤメ平
*観察時期…4月中旬〜10月下旬
*さえずり…「ガーガー」としわがれた声
*見られるか…△ 鳴き声が特徴的なので、鳴いていれば見つかるかもしれません。
ハリオアマツバメ
*分布…至仏山、笠ヶ岳、三平峠、中田代(なぜか、中田代上空で飛翔している)
*観察時期…6〜8月
*見られるか…▲ 運が良ければ、空をビュンビュン飛んでいるでしょう。