ヤマキマダラヒカゲ、クロヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲ
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*タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 3種とも食草が同じササ類なので同じ場所で見られます。ただ、出現時期が微妙に異なっているので見分けるときの参考にしてください。時期が重複しますが、上段のヤマキマダラヒカゲが一番早く6月上旬から。次に中段のクロヒカゲが7月上旬から。そして下段のヒメキマダラヒカゲは7月下旬から見られます。私が見た限りでは、こちらだと3種とも年一化のようです。 ヤマキマダラヒカゲの羽の裏側は地味ですが、表は橙黄色の斑紋と線があり綺麗です。標高千m前後でよく見られますが、至仏山や笠ヶ岳にもいます。飛び方が他のチョウに比べ、上下左右とジグザグで不安定に飛翔するのが特徴。幼虫はこの辺りではチシマザサやクマイザサなどの葉を食べ、さなぎは尻の先で枝や葉にぶらさがりそのまま越冬。 クロヒカゲも尾瀬や武尊山、日光白根山ではお馴染みのチョウ。ただ、ヤマキマダラヒカゲと異なりオスは占有行動をとるので近づくとサッと逃げてしまいます。全体が茶褐色で地味ですが、後翅裏面にある目玉模様の周りが紫色がかっていてとてもきれい。 下段のヒメキマダラヒカゲも色が薄れていくとヤマキマダラヒカゲのように思えるので訳わかんなくなります。さらに飛び方も一緒ですからね〜。このヒメキマダラヒカゲは上記2種のように樹液を吸うのではなく、主に花の蜜を吸うところが異なるところですか。こちらだと主にヨツバヒヨドリの蜜を吸っています。 |